皆さんの自宅には、暖房はありますか?
きっと今の時代ほとんどの自宅には暖房が設置されているのではないでしょうか
そして、家にいるあいだはずっとつけっ放しだ、なんて家も多いはず
しかし、
暖房は薄毛にとって髪の毛の敵である『乾燥』を引き起こします
そこで今回は、その暖房の乾燥について髪の毛との関係を掘り下げて解説していきます
薄毛の人が乾燥に注意を払わなければいけないのは特に冬
つまり冒頭でも聞きました暖房を使っている時期ですね
冬はただでさえ乾燥する季節なのに、暖房をつけているとさらに乾燥が進む事態に
なので
・暖房をつけていると髪の毛にどの様な影響がでるのか?
・暖房による乾燥を防ぐ方法
この辺りの知識を身に着けておけば
冬はパサパサな髪にならずに、春は元気な髪の毛で桜を迎える事が出来ます
そして何より大事な薄毛の予防も出来るのでぜひご覧ください
テーマは『薄毛と暖房』です
目次
暖房による乾燥は髪の毛にどんな影響をあたえるの?
さて、先ほど乾燥は薄毛に良くないと言いましたが
実際に乾燥とは髪の毛にどんな影響を与えるのか?
と言う事を掘り下げて解説していきますね
- 乾燥すると髪がちぎれてしまう
- 髪の毛の栄養吸収率が落ちてしまう
- 抜け毛が増えてしまう
もし暖房が必要な季節に、この上記の三つの様な症状が現われているのなら
原因は乾燥かもしれませんね
それでは髪の毛に与える嫌な影響3つを詳しく解説していきます
乾燥すると髪の毛が切れる
髪の毛が乾燥すると言う事は、髪の中の水分が極端に少ない状態になっているという事なんですよね
そして、なぜ乾燥すると髪の毛がちぎれるのかと言うと
実は髪の毛の水分は潤いを保つ他に、
髪の細胞同士の接着剤の役割を果たしているのですよ
なので、その接着剤である水分が足りなくなるのが乾燥という事なので
暖房による乾燥が進むと髪の毛が沢山切れてしうという事になります
髪の毛に必要な水分量は12%
ちなみにお風呂に入った後の髪の毛の水分量は30%
髪の毛の栄養の吸収率が落ちる
髪の毛が乾燥している状態というのは
いわゆる人間で例えるところのミイラみたいなものですよね
実際、映画なんかでミイラに水分を与えると瞬く間に水分を吸収して復活していくようなイメージがありますが
髪の毛になるとそうはいきません
乾燥してしまうと、髪の毛は弱りきってしまい
栄養を吸収する力があまり残っておらず、上手に栄養を吸収することが出来なくなってしまいます
そうして栄養が足らず髪の毛のコシが無くなってくるので
- 髪のボリュームがダウンしたり
- 髪の毛がやせ細っていったり
- 薄毛が目立ってしまいます
乾燥は抜け毛も増えてしまう
暖房による乾燥は髪の毛の水分だけでなく、体の水分も奪っていきます
体の水分が減ってくると体中の血液の流れが悪くなり
しいては頭皮への血液の流れが悪くなってしまいます
いわゆる血行不良のため抜け毛が増えてしまうんですね
血行不良は薄毛の大きな原因です
頭皮の血行さえ良くなればちゃんと髪が生えてくる人は沢山います
薄毛を克服する為の基礎中の基礎が頭皮の血行なので
薄毛の人はよく勉強する事を強くおすすめします
暖房は髪だけでなく頭皮も乾燥させる(おまけ)
髪の毛が乾燥しているということは、頭皮も乾燥しているということに
よく畑に例えるのですが、乾燥してカピカピな畑の土では元気な野菜が育ちません
それは頭皮にもそのまま言えることで
乾燥した頭皮では元気な髪の毛が育たないのです
暖房による乾燥が髪の毛に与える影響を分かってもらえた所で
次はどのように髪の毛を暖房による乾燥から守ればいいのか?
気になるところだと思いますので
髪の毛の乾燥対策を紹介していきますね
髪の毛の為に暖房の乾燥対策をする
基本的に乾燥を防ぐ対策というのはある程度決まったことが多いので
他にもいろんなサイトが同じような乾燥対策を紹介しています
他のサイトと内容が被っているモノもありますが、ご容赦くださいね
それでは髪の毛の乾燥対策6つです
対策1:加湿器を設置する
これはTHE・乾燥対策ですよね
名前の通り加湿してくれる機器なので暖房を使っていても乾燥しにくい部屋に
デメリットとして感じるのは、加湿器はカビが繁殖しやすく、カビをばらまいていると感じる人も中にはいるのではないでしょうか?
対応策は今の所こまめな掃除をするしか無いみたいですね
面倒くさい人は、掃除やお手入れがしやすい加湿器があるので
そちらをおすすめします
ちなみに理想の部屋湿度は55%以上だそう
対策2:良く水を飲む
乾燥しているなと感じた時、水を飲むのは髪の毛にも体にもいいですね
お茶やジュースではなく、必ず水を飲んでください
カフェインやその他利尿作用が働く場合があるので
水分補給目的で飲んだのに逆に水分が出て行ってしまう事に、、、
髪の毛が一番効率的に水分を取り込むことが出来るのが水だからです
お茶やジュースからは効率的に水分を摂取する事が出来ません
冷たい水は体を冷やして余り良くないので常温水を飲めと言われていますが、乾燥に関してはどちらでも大丈夫です
対策3:エアコンの風の方向にバスタオルを干す
シンプルな方法で、洗濯したバスタオルをエアコンの風が当たる所に干すだけです
- エアコンからある程度離す
- 風が直接当たる所に干す
- 壁にくっつけない
- 出来るなら複数枚干す
- キッチンの近くには干したらダメ
ただし、タオルに含まれている水分量だけしか加湿効果が無いため、広い部屋だと効果半減
メリットは
- 部屋の加湿&洗濯が乾きやすいという一石二鳥
- 部屋に洗剤のいい匂いが広がる
対策4:水拭き掃除をすると加湿しながら部屋がキレイ
フローリング掃除をする際は、掃除機だけではなく水拭き掃除を行うと
部屋の湿度も上がりフローリングも綺麗になるから一石二鳥
ただしそんな大きな効果は無いので掃除のついでにという気持ちが大事
対策5:鍋をつっつく
暖房と言ったら冬、そして冬と言ったら鍋が美味しい季節ですよね
部屋で鍋をグツグツ煮込めばそれだけで鍋の水分が空気中に溶け込みます
これも立派な乾燥対策になるので是非冬は鍋を多めに作りましょう
鍋は作るのも簡単で便利だし、種類も多くて何回でも出来る手軽な料理ですよね
乾燥時には鍋はおススメです
対策6:観葉植物もおススメ?
これは注意事項です
観葉植物は天然の加湿器とネットで言われていますが
実際にはそんな効果はありません
葉っぱから水分が蒸発すると言われていますが、そもそも観葉植物は冬になると殆ど活動を行わないので全然水やりも不要
加湿できると信じて、冬に水をやりすぎると観葉植物が根腐れしてしまう危険ありですよ
観葉植物は加湿器の代わりには到底ならないのでネットを信じないで下さいね
薄毛と暖房の乾燥まとめ
- 髪の毛の水分は接着剤の役割を果たしているので、少なくなると切れ毛になる
- 髪の毛が乾燥すると力が弱まり、栄養を吸収できなくなる
- 血行不良になり抜け毛が増えてしまう
- 頭皮も乾燥してしまい、髪の毛が育ちにくい環境に
- そして乾燥の対策6つ
今回上げた乾燥対策6つは、冬の暖房で乾燥した時限定のモノではなく
年中対策可能なので乾燥が気になった時にいつでもやってみて下さい
髪の毛、頭皮を乾燥から守るだけで
髪の毛の調子、コシ、見え方が全然違ってきます
乾燥というのは薄毛の改善には避けて通れない道なので
頑張って薄毛改善ライフを行っていきましょう
薄毛改善のため行える対策として他にも色んな記事を書いていますので
ここで勉強、実践して薄毛をやめましょう!
>>僕が薄毛をやめた理由、ミノキシジルとフィナステリド
>>アデランスの育毛体験についてまとめ
>>薄毛の人が1年後に差がつく有酸素運動について
他にも沢山の薄毛について記事があるので探してみて下さいね
いかがでしたか?
悩むあなたの参考になれたでしょうか?
薄毛やお金で下をむいて生きていて行く人生ってつまらないですよね
ちゃんと上を向いて歩いて行けるような記事をこれからも執筆していくので
どうか、引き続きよろしくお願いいたします
下を向いたまま笑ってみな?難しいでしょ?
上を向いていたらニッコリ笑うのが簡単なんだよ
最後まで読んで下さりありがとうございました。